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対デモハン勝率100% ガラクロンドウォーロック

 4/10にアジアTOP200位到達と、4/17にEUサーバーでのレジェンド到達にガラクロンドウォーロックを使用して高勝率を残せたので少し解説を残しておきたいと思います。

 

(各マッチの最後に自分の対戦のリプレイを張ってみました。

特に見どころがあったりするわけではないので、絶対に視聴してほしいというものではありません。参考までに)

 

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対デモハン14-0 全体勝率80%

 



・リストについて

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こちらのリストを使用しました。
アホウドリが入っておらず大物気取りのオークを2枚採用しています。

アホウドリを入れないことに特に深い意味はなく、最初にツイッターで見たこのリストで勝てているのでそのまま使用しています。

 

アホウドリを入れていない分デーモンハンター、ドラゴンハンターに強くなっています。

その分他のマッチには多少弱くなってしまいますが、他のマッチにおいても挑発2枚のおかげで顔を守りつつ強気にドローや祈願を進められるのでそこまで悪くはないと思います。

 

ただ対ガラクロンドウォーロックのミラーにおいては、祈願速度やデッキ圧縮速度に違いが出るのでアホウドリ採用型の方が明確に強いです。

 アホウドリハイランダーデッキにも刺さるので、どのデッキが環境に多いか確かめながら差し替えていくのも良いでしょう。

 

デッキコード

【AAECAf0GBsUE/KMD068DkbED47QD8b8DDKMBxAidqQPlrAPorAPqrAPrrAPsrAP+rgOqrwPmvgPpvgMA】

 

・基本的な試合展開

序盤はドローや相手の動きに応じて除去しつつ、マナに余裕があれば祈願していきます。

使っていて感じましたが、

・ドローを進めなければハイランダーカードが発動しないこと

・ハンドが少ないと空を覆う暗黒をうまく使いづらいこと

・モアーグ+息吹や、祈願カード+災厄などハンドを2枚以上使う強力なコンボがある

ことなどから、ドローを進める価値が非常に高いデッキだと感じました。

 

このリストでは挑発を多めに採用していることや、モアーグを2枚採用していることから顔を守れるので、ある程度強気にヒーローパワーを使っていっていいと思います。

面隠す信奉者(4/5/4)もいるおかげでドロー自体は得意なデッキなので、試合展開にもよりますがクロンクスドラゴンフーフはできるだけガラクロンドに変身した後に使ってバリューを高めましょう。

 

ラクロンドに関して、9マナ以上あるときにプレイするときは先にヒーローパワーを使ってドローを進めるのか、変身後にヒーローパワーを使って1/1を2体展開するのかよく考えてプレイしましょう。

前者はアホウドリを埋めてくる相手やまだハイランダーカードを発動できない場合に強く、後者は相手の炎の災厄やアグロ~テンポの相手との盤面の取り合いに強くなります。

 

また、4回祈願後に得られる5/2の武器についてもよく考えて振る必要がありますが、迷ったら雑にフェイスでもいいかもしれません。

ゼフリス冥竜の息吹ドラゴンフーフにより意外とバーストダメージが出やすいデッキなので、場合によっては次のターンのリーサルも見えてきます。

 

 

・対デーモンハンター

マリガン

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警戒するカード

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試合展開

豊富な除去と挑発を使って顔を守りつつ有利な盤面を形成していきます。

 

初級エンジニアなどを使われたり、相手が序盤からドローを進めてくるときはOTK型を予測して早めに攻め、早期決着を狙います。

テンポ型が相手なら、敵の悪魔に生贄の契約を使いながら盤面を取っていければまず負けないでしょう。

 

相手がこちらのミニオンをヒロパでとってくる関係上、相手のライフが減りやすいです。

熱狂のネザーウィング(5/5/5)などで盤面をきれいに取り返せたら、中盤以降は除去にこだわらずに顔を殴っていくのも手です。

 

リプレイ

hsreplay.net

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・対ウォーロック

マリガン

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警戒するカード

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試合展開

ヒーローパワーを使ってドローを進めながら祈願カウントも進めていきます。

 

生贄の契約はハンド管理で中盤雑に切ってもいいですが、できれば相手のガラクロンドのカウンターに使えた方が得。ハンドに余裕があるならガラクロンドを使われるまで保持しましょう。

 

デッキがほとんどなくなるまで戦う展開が多いです。終盤以降ではハンドの枚数が減り、空を覆う暗黒がうまく使えなくなるので、できれば中~終盤までに有効に使っていきたいところ。

 

こちらが竜の女王アレクストラーザを使っても祈願カード+炎の災厄できれいに返されてしまうので、雄叫びから貰ったドラゴンをオールインするかどうかは展開を見ながら考えましょう。

逆に相手にアレクストラーザからの展開を許してしまうと苦しくなるので、炎の災厄はアレクストラーザを使われるまでは温存しておきましょう。

 

ミラーなのでクロンクス・ドラゴンフーフはぜひガラクロンドに変身した後に使ってバリューを高めたいところ。

炎の災厄のため8/8召喚はあまり活きないことが多いので、除去かもしくは盤面を取った後のバーストで使えるといいと思います。

 

相手が埋めてきたアホウドリはこちらの炎の災厄のタネになったり、逆に相手の災厄のデコイ、ハンドに持っておくことでの空を覆う暗黒のダメージ増加になるので雑に出すよりは有効に活かせるときに使えるといいと思います。

 

序盤ライフを詰められてもモアーグの加工師+冥竜の息吹で十分回復できるので、多少ライフを詰められても焦らずに祈願とドローを進めていきましょう。

旧アレクストラーザやゼフリスからのバーストには注意。

 

リプレイ

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・対メイジ

マリガン

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警戒するカード

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試合展開

ウォーロックと同様に祈願とドローを進めていきます。

スペルメイジもハイランダーメイジも中盤までの相手の展開は弱いので、攻めて行けそうだったらガンガン顔を詰めていきましょう。

 

ハイランダーカードで捲られないように注意しながら試合を進めれば有利に戦えると思います。

 

また、転生前のソラリアンには悪魔がついていませんが転生ソラリアンは悪魔種族です。

生贄の契約を使えば0マナで7/7を除去しながら5回復できます。

相手が転生ソラリアンをデッキに埋めたときは生贄の契約での除去を狙っていくのもいいでしょう。

 

リプレイ

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・対シャーマン

マリガン

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警戒するカード

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試合展開

相手の序盤の動きがとても強力で、こちらが除去に追われる試合になります。

2ターン目トーテムから水鏡のトーテム像にきれいに繋がると厳しいので、トーテムをバフされる前にしっかりと除去していきましょう。

特に悪党同盟のトーテムを2ターン目に置かれた場合は冥竜の息吹モアーグ+生の苦悩を使ってでも除去していきたい。

 

逆に序盤を凌げばこちらのミニオンのスタッツで有利トレードをしていけるので、序盤は慢心せずに除去を使っていきましょう。

 

また、相手のミニオンをヘルス3以下に調整しておいて次のターンの熱狂のネザーウィングで一掃する動きも強力なので、できそうであれば狙っていきたいところ。

 

ライトニングボルトなどハンドから出る打点にも要注意。

 

リプレイ

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・対ドルイド

マリガン

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警戒するカード

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試合展開
でっか化ドルイドもスペルドルイドも相手の動きがきれいに繋がるかどうかで試合が左右されます。

一応スペルドルイドグロウフライの群れに対してはネザーウィングが刺さるので、マリガンで引ければキープしておきたいところ。

盤面を制圧されてもゼフリスが発動できれば巻き返しのチャンスはあるので最後まで諦めずにプレイしましょう。 

 

 

・対ウォリアー

 マリガン

 

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警戒するカード

 

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試合展開

対戦回数が少なくマリガンもしっかりと定まっていないので参考までに。 

 

環境にいるウォリアーは大体爆弾ウォリアーとエッグテンポウォリアー。

どちらもアグロ寄りのデッキなのでライフ管理とボードクリアをしっかりと行っていきましょう。

 

爆弾での不意のダメージや、テロン・ゴアフィーンドor血気の挙鬼からのコピーが非常に強力なので、できる限り毎ターン盤面を空にしておきたい。

 

リプレイ

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・対ローグ

マリガン 

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警戒するカード

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試合展開

序盤の展開は隠れ身採用型でなければそれほど強くないので、祈願を進めていきます。

序盤のエドウィンは、それだけならモアーグ+息吹空を覆う暗黒で除去できるので安心。

 

2ターン目ハナー素出しから秘策を大量に張られると試合が難しくなるので、空を覆う暗黒息吹+生の苦悩で取れるなら早めに倒しましょう。

ローグ側が手札を回すために進化秘策と一緒にプレイしてくる場合もあるので、除去しきれない場合でも盤面のミニオンや急襲などで攻撃して変身させるのも一手。

 

他のハイランダー同様ゼフリスに注意しつつ、アレクストラーザに対しては祈願+炎の災厄などで除去をしていきます。

 

リプレイ

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・対ハンター

マリガン 

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警戒するカード

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試合展開

 現在のハンターはフェイスハンターを筆頭に前環境から結果を残しているドラゴンハンター、最近ではイノシシをバフするOTK型のハンターも少しですが存在しているみたいです。

どのデッキに対してもライフ管理が重要になってきます。

 

フェイスハンターが相手の場合、どこかでモアーグ+息吹+αの大量回復をすればぐっと勝ちに近づけます。

息吹単体で切るより、モアーグを引き込めるまで待ってみるのもいいと思います。

また、フェイスハンターに採用されたカードとしてテロン・ゴアフィーンドがあります。

レプラノームなどをこちらから倒すのはあまり気が進みませんが、断末魔を再利用されない為に序盤は盤面のクリアを心がけましょう。

 

ドラゴンハンターについては、蝕竜の息吹ロットネストドレイクで挑発を突破してのバーストに気を付けつつ試合を進めていきます。

フェイスハンターよりは試合展開が遅いので、こちらの方が比較的楽に戦えるかと思います。

 

凍結の罠はフェイスハンターには採用されにくいカードですが、ほとんどのドラゴンハンターには採用されています。

秘策を張られている場合は、ミニオンの殴り順にくれぐれも注意。挑発ミニオンしかこちらにいない場合は安定を取って殴らないようにしましょう。

 

OTK型のハンターには、次バーストが来そうというターンにしっかり挑発で蓋をしてあげれば問題ないと思います。

 

リプレイ

hsreplay.net

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・その他のマッチアップ(プリースト、パラディン)

この2ヒーローは対戦回数が少なかったので詳しく書くのが難しく、このような形でまとめました。

パラディンはともかく、プリーストは環境にそこそこいるはずなので何か書きたいところですが...

 

プリーストで今1番使われているデッキと言えば復活プリーストでしょうか。

 

・ゲームが長引くほど弱くなる空を覆う暗黒は中~終盤ぐらいで切れるタイミングがあれば使っておく

ヴァルゴス墓のルーンなど綺麗に繋げられないようにする

アホウドリを埋められるので積極的にデッキ圧縮をしていく

 

思いつくところはこれぐらいかな...?

それなりに人気もあるデッキで、ツイッチなどの配信サイトでもウォロ対プリのビデオも探せば見られると思うので、どうしても復活プリに勝てないというときはそういうところで勉強してみるのもいいと思います。

 

 

 

 

最後が少し投げやりになってしまいましたが、これで一旦解説を終えたいと思います。

これからも加筆修正していく可能性はありますが、気になったところがあったときはツイッターで直接質問等していただければ対応します。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

恐々謹言